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薩摩焼とFoujitaを一度に 

今日はとってもいい天気。キンと冷えて気温は5度くらい、雲ひとつない快晴という僕好みの冬の休日。この週末は特に予定もないので、ちょっと足を伸ばしてパリ周辺の芸術スポットめぐりしてみました。

陶磁器美術館

まずは、セーブルの国立陶磁器美術館。ここでは今、日仏文化交流150周年記念の一環で、薩摩焼の展覧会が開かれている。1867年パリ万博に薩摩焼が出展され、その140周年記念でもあるそうだ。

薩摩焼

恥ずかしながら薩摩焼がどんなものかも全然知らなかったが、見てみてその技術の細やかさと美しさに圧倒されてしまった。日本的なものに飢えていたということを差し引いてもすごい。
美術館の常設展示で世界の陶器の歴史コレクションも展示されていたが、薩摩焼が一番すごいじゃないか。とちょっと誇りに思ったのでした。

次に、Villers le Bacleという小さな村にある、藤田嗣治の住居兼アトリエに向かった。

藤田アトリエ外観

藤田嗣治はその晩年をこのパリ郊外の静かな村の小さな家で過ごした。フランスで成功を収めた後日本に戻って描いた戦争画が戦後に批判の対象になり、失意のうちに祖国を捨て、フランスでの終の棲家として選んだ家である。
内部は生活していた当時のままに保存されていて、今でも彼が生活してるかのように錯覚してしまうほど。台所、リビング、寝室と生活スペースを回ることができる。
藤田リビング


そして最後に2階のアトリエに。ここも作業台、絵の具、顔料のビンなどが当時のまま乱雑に保存され、40年前に亡くなったのではなく昨日まで制作していたかのような場所である。
このアトリエの壁には晩年の作品であるランスの教会の壁画の習作が施されている。藤田といえば乳白色の肌の女性の絵が印象的だったが、この作品はかなり印象が違う。十字架のキリストの周りを囲む人々の表情や仕草はちょっと劇画調で、歌舞伎の影響も感じられる。心に残る作品だった。
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[ 2008/02/17 02:17 ] アート | TB(0) | CM(0)

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