スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

鹿子木孟郎の足跡をたどる旅~1.イポールの浜 (Y'port) 

『ノルマンディーの浜』
1908年のフランス芸術家協会サロン入選作
仏題はLa plage d'Yport(イポールの浜)

この鹿子木孟郎の代表作の舞台はフランス北部ノルマンディー地方、大西洋に面したイポール(Y'port)という小さな港町。穴の開いた断崖の奇勝で有名なエトルタ(Etretat)の隣町である。
ここには孟郎のパリでの師であったジャン・ポール・ローランスの別荘があり、孟郎は第2次渡欧期間中、1907年の夏の3ヶ月間ここに滞在しこの大作を完成させている。

イポールの浜
作品の舞台になった浜辺と断崖は、100年前そのままの姿を残している。現在は漁業はやっていないようで漁師の姿も漁船も見ることはできず、海岸にはバカンス用の船・シャワー室などが並ぶリゾート町となっている。

イポールカジノ
海岸沿いにはカジノの建物が(写真左側)。同じ場所かどうかは分からないが100年前にもカジノはあり孟郎も遊んだそうだ。朝8時から12時まで、昼食をはさんで午後4時まで規則正しく制作に励み、夜はビリヤードやカジノでリラックスしてフランスの夏を過ごしていた様子が記録に残っている。

JPL広場
イポールの町の中心の広場はジャン・ポール・ローランス広場と名づけられており、フランスアカデミズム絵画の巨匠であったローランスがこの小さな漁村にとって大きな存在だったことが伺える。

JPL別荘
浜から5分ほど歩いた場所に、ローランスの別荘も見つけることができた。塀の外から見ることができたが、100年前の写真と何一つ変わらない姿を見ることができた。

イポール教会
このほかにもイポールの町は趣のある教会もあり、魅力的な小さな町であった。

より詳しくは、ポーラ美術館学芸部長 荒屋敷透先生の論述:
イポールの鹿子木孟郎──作品《ノルマンディーの浜》を巡って を。
スポンサーサイト
[ 2008/01/05 07:20 ] 鹿子木孟郎 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nokomitch.blog80.fc2.com/tb.php/18-a25e8695





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。